Facebook広告の特徴とは?出稿前に押さえておきたい事前知識を徹底解説
国内におけるSNSの先駆けとも言える「Facebook」は、月間約29億人の月間アクティブユーザーを誇る巨大プラットフォームです。広告の出稿も可能となっており、実名登録を条件とする信頼性の高さが特徴です。
そこで今回は、広告を出稿する媒体選びでお悩みの担当者の方に向けて、Facebook広告の基本知識を徹底解説します。
Facebook広告の特徴
Facebookは、基本的に実名での登録が条件であるため、その信頼性を活かして、多くの企業が広告媒体として利用しています。
Facebookだけではなく、2012年に買収した「Instagram」を始め、多種多様なメディアやモバイルアプリにも配信できる点が魅力的です。
また、広告の内容や目的に適した利用者を選別するターゲティング精度が高いことでも知られています。気になる費用についても、数百円からと少額でスタートできるため、SNS広告が初めての場合でも取り組みやすいでしょう。
Facebookは、2022年現在もビジネス目的のユーザーに多く利用されている人気のプラットフォームです。
Facebook広告を出稿する前に覚えておくべき基本知識
Facebook広告を活用するにあたって、まずは仕組みや禁止事項を確認しておきましょう。
Facebook広告の仕組み
Facebook広告の仕組みは、基本的にオークション形式です。ユーザーに広告を表示するタイミングで広告オークションが行われ、候補に上がっている広告のなかから最適だと判断されたものが選定されます。
広告オークションの評価基準は、ユーザーと広告主の両方にメリットがあるかどうかです。入札価格や推定アクション率、広告品質から全体的な価値が計算され、最も価値の高い広告が表示されます。
Facebook広告の禁止事項
Facebook広告では、以下の内容を含む表現が禁止されています。Facebook公式ページにて「広告ポリシー」を確認し、審査基準をチェックしましょう。
- 差別的な表現
- タバコ
- 成人向けコンテンツ
- 商標・著作権侵害
- 扇動的・暴力的なコンテンツ
- 誤解を招く表現
- 低品質なコンテンツ
- 一部の金融サービス
より最適な広告を配信するために、「広告関連度診断」のチェックをおすすめします。指標を分析することによって、広告パフォーマンスの改善にお役立ていただけます。
Facebook広告を活用するメリット
前述した通り、 Facebook広告の最大のメリットは、多種多様なメディアやアプリを跨いで広告を掲載できることです。そのほか、以下のようなメリットも挙げられます。
- ターゲティング精度が高い
- 低コストで広告出稿ができる
- 安全性を確保して細かく管理することができる
- わずか数ステップで出稿が完了し、広告の停止や再開も簡単
Facebookは複数のアカウントを持つことが禁止されているため、ほかのSNSと違いアクティブユーザーが実際のユーザー数になります。
Facebook広告の掲載場所と広告フォーマット
続いて、Facebook広告の掲載場所と広告フォーマットについて確認していきましょう。
Facebook広告の掲載場所
デバイスによって広告の形式やフォーマットが異なるため、各サービスにおける広告の配信先は多岐にわたります。
ニュースフィードや右側広告など細かい設定や配置場所をカスタマイズできますが、おすすめは「自動配置(推奨)」です。こちらは Facebookのアルゴリズムを利用して、内容との関連性が高いと見込まれるユーザーに対し、自動的に広告が配信されます。
Facebook広告の広告フォーマット
Facebook広告には、魅力的な広告フォーマットがあり、写真や動画などの宣伝素材や、配信先に適した手法が豊富に用意されています。主な広告フォーマットは、以下の通りです。
- 画像広告…1つの広告に対して1枚の画像を表示できる
- 動画広告…1つの広告に対して1つの動画を表示できる
- カルーセル広告…1つの広告に2〜10枚の画像や動画を表示できる
- コレクション広告…カタログのように複数の商品やサービスを紹介できる
SNS広告では、1つの広告から成果を得られるように、目的や掲載場所が重要です。
Facebook広告の出稿に必要な費用
Facebook広告にかかる費用は、入札制です。最低100円からのスタートで、「1日あたりの予算」もしくは「掲載期間の通算予算」のいずれかで設定できます。もちろん、金額や消化スピードはいつでも調整可能です。
また、広告費用とその効果は搭載されているAIによりシミュレーションが可能となっており、広告ライブラリを利用すれば広告費用の相場も知ることができます。
入札の料金形式・課金対象
Facebookでは、以下のように課金対象を選択できる場合もあります。
クリック課金
広告に掲載されているリンクのクリックの単価(CPC)ベースで課金されます。
インプレッション課金
ニュースフィードやタイムラインなど、ユーザーの画面に広告が表示された回数(インプレッション数)1,000件当たりの単価(CPM)ベースで課金される。
アプリのインストール(CPI)
広告からアプリがインストールされる毎に課金される。
ページに対する「いいね!」
広告主の Facebookページに「いいね!」が押される毎に課金される。
投稿に対するエンゲージメント
広告主の投稿に「いいね!」が押されたり、コメントやシェアなどのエンゲージメント毎に課金される。
動画の再生
広告の動画が10秒以上再生される毎に課金される。10秒以下の動画の場合は、最後まで再生される毎に課金される。
低価格からスタートできるFacebook広告は、初めてSNSを出稿する場合でも安心です。
Facebook広告の活用事例
最後に、Facebook広告で効果的な広告を出稿した2社の事例をご紹介します。
メルセデス・ベンツ日本株式会社
正規販売店のメルセデス・ベンツ日本株式会社は、認定中古車への問い合わせ増加のために「自動車インベントリー広告」を活用しました。
こちらはあらかじめカタログ情報をアップロードしておくことで、リアルタイムで在庫や価格情報などを自動生成してくれる広告フォーマットです。
その特徴を最大限に活かすことで、サイト誘導及びリード獲得に成功しています。
<広告実績> |
クリック率25%、問合せ増加率16%、コンバージョン率3倍 |
モスバーガー
全国チェーンのハンバーガーショップであるモスバーガーは、若年層ユーザーの店舗利用数を増やすために動画広告を活用しました。
モバイル環境での利用が多い若年層ユーザーに対して、モバイル視聴に最適化した縦長フルスクリーンで配信し、結果として売上の増加に成功しています。
<広告実績> |
動画再生回数152万回、アクション実行者総数93万人、売上件数1.3倍 |
Facebook広告の活用事例をチェックし、目的に合う効果が得られるよう参考にしましょう。
まとめ
国内外に多くのユーザーを抱え、多機能で最適なアプローチを行えるFacebook広告。今回は数あるSNS広告の媒体のなかから、Facebook広告の特徴やメリット、活用事例を解説してきました。ぜひ本記事の内容を参考に、少額からチャレンジしてみましょう。